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アニマルパニック

「エイリアン」や「トレマーズ」のようなモンスターパニック系とは違って動物が人間を襲うという映画は数多い。
(アニマルパニック系と呼ぶのかな?)

古くは「猛獣大脱走」「鳥」なんてあったけど、その系統で(個人的に)最高峰に位置するのは、やっぱり「ジョーズ」であろう。音楽も相乗効果で恐怖心をかりたてる。でもサメ、ワニ、グンタイアリ、ピラニアなどが人間を襲うというのはありえない話ではない。
レンタル屋にはコーナーができるほど充実したラインナップがあり、私をB級ホラーへと誘惑する。タコ、イカ、ネズミ、蛇、蟻、蜘蛛、ゴキブリ・・・・この辺のアイデアは尽きることがないなと強く思う。
「ジョーズ」に限って言えば、「陸地にいるから安心さ」と逃げ道はあるのだが、動物パニック系で、逃げることが不可能で、最強・最悪なのが「スクワーム」だと思う。

スクワーム (1976)
SQUIRM
監督:ジェフ・リーバーマン
出演:ドン・スカーディノ、パトリシア・ピアシー、R・A・ダウ

断線した高圧線が地中に多量の電気を放出し、その影響でゴカイ(ミミズみたいなやつ)が大量に人々を襲い始めるというもの。家を破壊するほどの大量発生も恐怖だけど、ゴカイが人の顔にもぐり込んだりして、気分は沈みっぱなしの映画です。食欲なくすのでダイエットに有効かと・・・。

私が嫌いなものは「ムカデ」。幸いにもその映画は出てないと思うけど、あんな地球外生物(嘘)が襲ってきたら失神して死んでしまうと思う。インディー・ジョーンズで、ムカデや虫だらけの穴に手を入れなくては潰されて死んでしまうというシーンがあったけど、私が「圧死」を選択するのは明白だ・・・。

 「のたくる」という意味のタイトルが示すように、ゴカイの群れが人間を襲い生理的嫌悪感を増長させる恐怖映画だが、本作はそうした惨劇が起こるに至ったプロセスをきちんと説明し、観客に対するアカウンタビリティを果たす。ジョージア州の沿岸に発生した嵐の影響で高圧線の鉄塔が倒れて送電線が切断。地中に電気が流れたその影響で、ゴカイの類が巨大化する。
   ドラマそのものはチープに進行するが、巨大化したゴカイが男を襲って顔面を突き破り、巨木が家を破壊したあたりから、転がるように人間VSゴカイの対立関係がヒートアップ。ともかくも画面を埋め尽くす大量のゴカイと、ゴカイの雄叫びをアップ・ショットで見られる映画は本作だけであろう。
   そんな気色悪さ満点な“ゴカイ対戦”の結末が、電気系統の復旧であっさり幕を閉じるという、淡泊すぎる肩すかしもまた本作の個性と言えるだろうか。メイクアップ・デザインを若き日のリック・ベイカーが手がけている。(斉藤守彦)
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