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ゴジラ対ガメラ

私は怪獣映画が大好きだ。
「1954年のゴジラは名作だ」なんて言葉はよく聞く。もちろん自分も観たことはある。
たしかに当時にこんな映像を作ったことはすごい事だと思う。だけど自分としてはお世辞にも面白い映画と思ったことはない。そして怪獣対決がメインになり始めて、小学生の頃はワクワクしながら観た記憶がある。だけど歳をとると怪獣プロレスから興味は消えていった。

ガメラの第1作は1965年。かなり昔に観た記憶なので曖昧だったけど、ゴジラを意識した内容だった気がする。その後、2作くらい観た記憶があるが、ゴジラのほうが好きだった。

しばらく間があいて1984年にゴジラが復活した。たしか劇場に観にいったけどイマイチだった。その後のシリーズもTVで観たけど、なんとなくツマラナイ。

ガメラは平成になって復活。予告編で気になって何となく観にいった。すごく面白かった。
昔観たときとは全然印象が変わった。ガメラのスピード感のあるシーンに惚れて、2、3と鑑賞した。もうこの時点で、ガメラはゴジラに勝ったと思った。ゴジラにスピード感を持たせる事は不可能なのだから・・・。

その後、映画審判のASさんの影響で、「ゴジラxメガギラス」を始めとする2000年以降の作品に手を出し始めた。たしかに物語の展開、怪獣同士の対決には進歩が見られた。しかし「メガギラス」に私の関心は傾かなかった。「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」の派手なバトルのほうが興味が強くて、金子監督(平成ガメラ監督)の演出は私と相性がいいと感じた。

ゴジラ×メカゴジラ (2002)
監督:手塚昌明
出演:釈由美子、宅麻伸、小野寺華那

「ゴジラ×メカゴジラ」、面白い!って純粋に感じた。ゴジラに存在しないスピード感がメカゴジラが作ってくれた。火力でゴリ押ししてゴジラをここまで追い詰めるとは恐れ入った。
(まあ今回のゴジラに強い印象はないのだが・・・)

この時点でゴジラはガメラと同じ土俵に上がったように個人的に思った。
たぶんガメラは次のシリーズ予定はないから、ゴジラにはがんばってもらうしかない。
自分の意見としては、退屈感のない闘いを観たいんだ!!

   世界に誇るゴジラ・シリーズ第26作。21世紀に入ってからの本シリーズはすべて1954年の第1作の続編という形をとっているが、今回も例外ではない。日本政府は約50年前に死んだゴジラの骨を採取し、その遺伝子と現代技術を組み合わせて、ゴジラ防衛のための新兵器メカゴジラ=機龍を開発した。かつて自分のミスのために先輩をゴジラに殺された特生自衛隊隊員の茜(釈由美子)の遠隔操作により、機龍はまもなくして現れたゴジラに戦いを挑むが…。
   第24作『ゴジラ×メガギラス』で監督デビューした手塚昌明は、デビュー作のテイストをさらにパワーアップさせた形で現代日本のリアル・シミュレーションを行い、壮絶なバトルを具現化している。釈由美子のキリリとした熱演がドラマに拍車をかける。機龍を善玉として扱わず、兵器の恐怖までも描いているところも秀逸。大島ミチルのダイナミックなゴジラ音楽にも昂揚しながら、1時間28分があっという間に過ぎる、ついに日本がなし得たエンタテイメントの傑作であり、平成に入ってからのシリーズでベストの出来と断言したい。(的田也寸志)
   老若男女を問わず、もはや知らない人はいないであろう全世界的キャラクター、ゴジラ。怪獣王ゴジラの、現在に至るまで断続的に製作され続けるシリーズの記念碑的第1作。最近のハリウッド映画を観るとSFX技術の発展は物凄いものがあるが、彼らSFX技術者の多くが幼少のころにゴジラを観てその道を志したというだけあって、本作は54年製作であるにも関わらず今観ても古さを感じさせない。
   夜の闇の中、ようやく敗戦の傷も癒え復興に向かいつつあった東京を破壊するゴジラ。モノクロの映像がその恐怖を引き立てる。原水爆実験によって生まれた、あらゆる武器をものともしない巨大生物ゴジラを撃退する手だてはあるのか。映像の迫力、物語の密度、演出の緊迫感、それら全てがぶち込まれた、特撮怪獣映画の原点にして最高傑作である。(田中 元)
   東宝の「ゴジラ」シリーズに負けじと大映が製作した特撮怪獣映画の第1作。巨大な亀が火を吐き空を飛ぶという破天荒な着想を、湯浅憲明監督率いるスタッフは単なる怪獣映画ではなく、“怪獣を災害要因としたシチュエーション・サスペンス”を追及し、大人の鑑賞に耐えるエンターテインメントを作り上げた。後に金子修介監督の平成バージョンに受け継がれる、「もし、現在の日本に怪獣が現れたら?」という、現実の上に立った視点のもと、一種のシミュレーション・ドラマとして映画は進行。怪獣ガメラの正体が登場人物たちの行動により、徐々に明らかになり、その対策を実行するあたりのサスペンス描写の積み重ねが、軽快なテンポで語られる楽しさ。年少の登場人物も、単に子どもの観客を意識して登場するのではなく、その存在をガメラのキャラクターに絡めるあたりは、脚本の高橋二三の巧みな作劇テクニックによるものだろう。特撮のレベルも高く、破壊されるビルの中で人間が走っている等、当時の大映特撮チームの緻密な仕事ぶりが光る。(斉藤守彦)
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