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信者

古い名作のリメイクというと、大抵リメイク側が負けるというか、オリジナルの良さが目立つということが多い。
その代表と言えるものがSFで有名な「猿の惑星」。ティム・バートン氏の斬新な「リ・イマジネーション」のおかげで賛否両論(ほとんど否定派だが)が映画サイトに駆け巡った。ちなみに自分もどちらかといえば否定派だった。この映画の場合ラストシーンが有名なため、ティム版もそこに期待していた。しかし自分にとっては疑問しか残らなかった。

ゾンビ映画で有名な「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」。
あまり知られていないけどこの映画もリメイク版が存在する。オリジナルのモノクロではなくカラー映画として。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀 (1990)
NIGHT OF THE LIVING DEAD
LA NOTTE DEI MORTI VIVENTI
監督:トム・サヴィーニ
出演:トニー・トッド、パトリシア・トールマン、ビル・モーズリイ

この映画、悲しいけど知名度が低いのか2004年3月現在DVD化されてない(T.T)
そして、「自称:ゾンビ映画ファン」に非常に多くの否定意見がぶつけられている。ただ、自分としてはこちらのリメイク版のほうが好きなんだ。オリジナルもリメイクも非情なエンディングが待っている。でもこの2作品は微妙に違うのだ。リメイク版はオリジナルのいいところを残してわずかにアレンジしているという印象を受ける。
自分のように「深いところまで考えない映画ファン」にとっては、リメイク版がオリジナルを超えたという1本。
(もちろんオリジナルも好きなのだが)

映画サイトの掲示板って、「オリジナル以外は認めない」って考える人が多いのは何故なんだろう?
リメイク派の意見を潰そうっていうような印象を強く感じる。「リメイクが好きなの?ふーん。でも俺はオリジナルのほうがいいな」っていう意見で済む内容を、「演出がダメだ」「バカにしてる」みたいな意見を押し付けようとする。
そういう「オリジナルを崇める信者」の意見には不快感を感じるのだがね・・・

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コメント

サビーニのリメイク版はLDで持っています。
彼はロメロ監督の盟友ですから、オリジナルを
理解し尽くした上でのリメイクでしょう。

リメイク作品はオリジナルのエピゴーネンであるという
呪縛から逃れられない宿命です。
オリジナルは「基本形」ですが、信者にとっては「完全形」
なわけですから、何を作っても文句は出ますよ。

投稿: Dobby | 2004.03.29 20:31

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