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アダージオ

自分の中での映画音楽ベスト10に入ると思われる「アダージオ」。この曲が使われたのはベトナム戦争映画の「プラトーン」だった。

プラトーン (1986)
PLATOON
監督:オリヴァー・ストーン
出演: チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー

このひたすら暗くなっていくようなメロディがすごい好きなのだが、この1曲のためにサントラを買うのは気が引けてしまうと考えてしまうのはファン失格というところか。

で、後に教授(坂本龍一)がアルバムの中で「アダージオ」をアレンジ収録した。教授信者の友人から「いいだろ、コレ」って薦められたのだが・・・。
あまり原曲をいじらずにストリングスをメインに使っているからベトナム戦争映画としては教授のほうが良かったのかもしれない。

だけど、個人的には同じ曲でもオリジナルのほうが良かったと思った。
オープニングのヘリのシーン、エリアスがジャングルを走って登場するシーン、そのあたりに「アダージオ」が流れていた。つまり音楽と映像がセットになって頭にインプットされてしまっているから、例えそれが教授のアレンジであったとしても自分の頭に入り込む余地が無いのだ。

80年代の映画を好む私。音楽が印象に残る映画が多かった気がするんだ。観る回数もあるとは思うけど。
エアロスミスを起用したSF映画、沈没する船の映画、それらも全て印象に残るけどヴォーカル曲でしょ?
90年代以降でインストゥルメンタルで印象に残る映画って何?って聞かれても思い出せないな。
(たぶん映画タイトルを言われればすぐに思いつくとは思うのだがね)

   1965年に名門エール大学を中退し、上流階級の地位を捨てて、ベトナムで英語教師を務めた。67年には志願して米軍の歩兵となり、かの地を踏んだ若きオリバー・ストーン。ヒロイックな正義感で戦場に赴いてしまった当時の自分を内省し、その凄絶なる体験を告白した自伝的作品である。
   彼の分身である兵士の目を通じて映しだされるのは、最前線での狂信的な隊長と班長の対立。そして極限の状況下での虐殺、強姦など、人間最大の愚行。ストーンは脚本執筆後、約10年間ねばって映画化を果たし、アカデミー作品賞、監督賞、編集賞、音響賞の4部門を獲得した。テーマ曲であるサミュエル・バーバー作曲の『弦楽ためのアダージョ』を奏でたジョルジョ・ドルリューの音楽が、悲愴感をいっそう高めている。(轟夕起夫)
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