商売
自分の住んでいるところも新しいパチンコ屋がずいぶんできた。しかもさらに作ってる。そんなにパチンコ人口いないだろって思うのだが、どうも「団塊の世代」をターゲットにしているらしいんだよね。この世代の退職金、または年金をパチンコに使ってもらうぞということらしい。建築施工会社に勤めている友人がパチンコ屋の内装に携わっていて、その店長との雑談で出た話だから本当なんだろう。商売人は目のつけ所がちがうね。
さらにつっこんだパチンコ店の話。
全国的にも有名な「D社」がうちの地域に進出してきたとき、地元の「C社」を潰すと宣言。本当に客のハートを掴み「C社」は休業へ。しかし調子に乗ったD社の店長が勘違いをはじめた。
「ここのアホゥ共は、クギを締めても、設定を悪くしても店にくるじゃん」と。だから出が悪くなる。客が減ったかなと思ったら「今日は祭りだよ」と新聞チラシを出す。しかし設定は甘くしない。
数ヵ月後、潰れたと思われた「C社」が新装開店。客は一気にC社へ。その客達はD社に戻らなくなった。何故なら「D社は儲からない」とイメージがついてしまったから。C社はコンスタントに儲からせ、「祭りチラシ」を出した時には本当に設定を甘くしたからリピーターが増えるのは当然。D社は全盛期の1/3ぐらいに売上が減ったそうな。「祭りチラシ」を出してももう効果はないらしい。
まあうちの地域はこんな感じで、結果的にはC社の勝利が続いているわけだが・・・今度は隣の市にC社が新店舗を建築。さらに1ヵ月後にはD社が近くに新店舗を建築。再び舞台を移してパチンコ戦争が勃発中だ。
ちなみに今回の話は、隣の市のD社の店長が友人にもらした話。うちの地域での失敗は県内のDグループの中で問題視されているらしい。
まあ自分にとってはどうでもいいけどね。2店とも入ったことないしな。
さて、今一番金儲けができる市場は「萌え市場」らしいのだが、幸いにも自分は何も感じない。しかし「萌えわかり!戦国時代ビジュアルガイド」みたいなちょっとバカバカしい企画は立ち読みしたいと思うけど買う気にはならないなぁ。そもそも「萌え」が売れる理由がさっぱりわからん自分は旧人類なのか?
ショウほど素敵な商売はない (1954)
THERE'S NO BUSINESS LIKE SHOW BUSINESS
監督:ウォルター・ラング
出演:エセル・マーマン、ドナルド・オコナー、マリリン・モンロー
かなり昔に観た映画なので記憶も曖昧だけどたしかミュージカル映画。「ショウ」を販売するものではなし。
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