巻き戻し
日曜に子供をつれて映画館に行って来た。「轟轟戦隊ボウケンジャー」と「仮面ライダーカブト」である。戦隊シリーズは30作品、仮面ライダーは生誕35周年なんだねえ。たしかウルトラマンは40周年だったっけ。うーむ。長く愛されているものだ。
で、映画の内容。ボウケンジャーは、まあTVの延長みたいな内容か。カブトは序盤からTVと設定が違った。「なるほど、アナザーストーリーなんだな」って思ってたら、話がああなってこうなって綺麗にまとまって満足だった。ネタばれすると、時間を戻すってことなのだがね。子供に説明するのが面倒だったけど(笑)
「時間を戻して未来を変える」ってことは映画の世界にはよくあることで、「バックトゥザフューチャー」などはそればっかりだ。科学的にどうなのってことはわからないけど、過去のターニングポイントで歴史をいじるとそこから新しい未来が始まるというもの。なんか自分の都合で全ての世界の歴史を変えるというのもひどい話だな。
ターミネーター3 (2003)
TERMINATOR 3: RISE OF THE MACHINES
監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ニック・スタール、クレア・デインズ
映画審判でターミネーター3の映画の感想を書いたけど、自分の感想って世論に反して好評価なのだ。
その理由。まあ有名な映画なのでネタばれしてもいいよね。あと年代については自信なし。
第一作。カイルが未来からジョン・コナーを助けに来る。カイルが未来からこなければならない理由がある。
この場合、1984がターニングポイントになるが未来は変わらない。
1984年頃:ジョン・コナー生まれる
↓
1997年:審判の日
↓
2029年:人類がスカイネットに勝つ
第二作。「審判の日」を回避するためにT-800が自決(?)する。
もしここで話が終わっていたら・・・
1984年頃:ジョン・コナー生まれる
↓
1994年:T-1000とT-800が激突
↓
ずっと平和・・・
こうなるってことだよね。まあ時間軸が変わるってことなんだけど、これってさみしくないか?
T2の時間軸に未来が変わったら、カイルの存在意義が何だったんだってことにならない?
第三作。ちゅどーん!
1984年頃:ジョン・コナー生まれる
↓
1994年:T-1000とT-800が激突
↓
1994年:T-XとT-850が激突。ちゅどーん!
↓
2029年:ジョン・コナーが1984年にカイルを送る
時間軸が変わるとこうなる(はず)。カイルが過去へ行く理由ができる。
つまり何が言いたいかというと、戦争が起こらなきゃカイルが過去に来ないんだよ!戦争させなきゃサラのためにも!
・・・・ん?なんか危険な文章を書いている気がするなぁ
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