魔女のパン

小さい頃に朗読劇のようなもので聞いた物語。すごい記憶が曖昧なのだが・・・

いつも黒パンを買っていく若者。店の女性が貧乏なのかしらとこっそりとバターを入れる。
怒り狂った若者。実は黒パンは消しゴムのような使い方をしていたのだ。

タイトルも忘れた話だったけど、短編なのにすごく印象が強い物語だった。

それから月日は流れ・・・偶然その話のことを書いてある記事をみつけた。そのページには「画家の若者」と書いてあった。画家だって?そうだったっけ?気になったので調べてみる。Googleって本当に便利だ。そして見つけた!

魔女のパン

まずタイトルにびっくりだ。「魔女のパン」なんて想像もつかないタイトルだ。
そしていろいろ細かな部分が自分の記憶と違っていたんだなと勉強になった。まあ脚色してたのかもしれないけれど・・・。

・・・・で、この話は結局、「小さな親切、大きなお世話」 を言いたかったのかね?

魔女の宅急便 (1989)
監督:宮崎駿
声の出演:高山みなみ、佐久間レイ、戸田恵子

そういえばこの映画の魔女、キキもパン屋で働いていたがこれは偶然なのか?
「魔女のパン」とひっかけてあるのか?

   1989年の宮崎駿監督による劇場用長編アニメーション作品。13歳になり、魔女の修業のために黒猫ジジとともに街を出る少女キキ。新たに住まいとして選んだ街で配達屋として暮らす中で、居候先のパン屋のオソノさん、空を飛ぶことにあこがれる少年トンボなど、さまざまな人との出会いをとおし、落ち込んだりしながらも魔女として、人として成長していく姿を描く。

   修業に旅立つところから物語が始まるのだが、そのやや長めの場面で早速こちらを映画に引き込ませる。そしてほうきで飛び立ちスイッチを入れたラジオから荒井由実の「ルージュの伝言」が流れ、やっとタイトルが現れる。そのタイミングの見事さ。物語も演出も細部に至るまで実に丁寧に作られており、何度も繰り返し観たい作品になっている。(田中 元)

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原作と実写映画化

アニメや漫画がアニメ映画化されることに関しては特に問題はないのだが、小説が実写映画化されることはいろいろな問題が出てくる。なぜなら活字から登場人物の風貌などを読者がイメージしていくから。「えーっ!これってミスキャストだよー!」という場合もありえるかな。
ただ一番ネックになるのは心理描写だと思う。小説はその点は明確に伝えることができるのに対して実写映画は俳優の演技しか術はないわけで。まあ心の中の声をナレーションにするという手もあるのだがそれもしらける場合があるから難しいところだ。
他にも問題がある。それはエピソードをカットしてしまうということ。2時間前後で話が終わるようにするために脚本家が書き直すのだと思うけど、話が説明不足のままで映画が進行してしまう危険がある。

しかし実写化が必ずしも悪いっていうことは言えない。実写化のメリットで思いつくことを以下に挙げるけどあくまでもこれは個人的な意見ね。
1) 実写化されることでイメージがはっきりすることがある。例えば「ハリーポッター」の「クィデッチ」など。
2) 原作が長編すぎるので気楽に観たい。「帝都物語」は帝都再建計画の会議だけで文庫1冊の8割だし・・・。
3) 映画を観ることで原作に興味を持つ。

原作を先に読むか、映画を観てから原作を読むか・・・これって案外難しい。
映画が先だとイメージが固定されるけど、イメージの固定によって原作がすんなり理解できる。
しかし映画が駄作だと原作を読む気になれない。それに原作を読んだとして設定の違いで映画のほうを駄作扱いにするケースもある。

最近読破したミステリーに「レイクサイド」というのがある。この映画はまだ観てないので「原作が先」。なんとなく映画のほうがいい評判じゃないので観ることに躊躇しているんだけどねえ。

レイクサイド マーダーケース (2004)
監督:青山真治
出演:役所広司、薬師丸ひろ子、柄本明

まあネタばれしない程度に感想を書くと、ラストに「重要な問題」があらわれる。これをどうするべきなのかが難しいところなんだよね。メリットとデメリットを考えると、この原作の結論のように進むべきなのかなってふと考えてしまった。とても読みやすい本なのでオススメ。映画のほうは観てないのでなんとも・・・。

子供の中学受験のための勉強合宿で、湖畔の別荘に集まった家族3組と家庭教師。ところがそこで殺人事件が起こる。殺されたのは若い女性。彼女は参加した家族3組のうちの一組、並木家の父親の愛人だった。そして「私が殺したの」と妻の美菜子は告白するが。『EUREKA』などの作品で国際的にも評価の高い青山真治監督が、東野圭吾の小説『レイクサイド』を映画化。役所広司、薬師丸ひろ子、杉田かおる、柄本明、豊川悦司など、個性派の役者陣が、勉強合宿の裏のドロドロとした人間関係を重厚な芝居で見せる。特にのらりくらりと振る舞いながらも、毒気たっぷりの柄本明がすごい。本格的推理ドラマを期待すると、謎解き要素は薄く、少々物足りないかもしれないが、真実が明らかになる瞬間はやはり気味悪く、ゾッとすること間違いなしだ。(斎藤 香)
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4大奇書を読む「三国志」

小説「金瓶梅」「三国志」「西遊記」「水滸伝」を中国4大奇書というらしい。今回は「三国志」の話。

自分は全然「三国志」というものには興味が無かった。光栄(コーエー)のゲームで三国志が発売されても「信長の野望」ばかりやってたっけ。人名が覚えられなかったので・・・。
唯一の情報源は本宮ひろ志の「天地を喰らう」という漫画。これをバイブルにしてはいかんのだがね(笑)。もう10年以上も読んでいないので内容が曖昧なのだが、董卓(とうたく)の滅亡あたりで打ち切り決定したのか、駆け足でエンディングへ突入していった漫画。エンディングといっても「これからがんばるぞ!」みたいなものだが。

三国志ファンにとっては、「そんな野郎が三国志を語るな」とお怒りの言葉が出るだろうけど、自分の知っている三国志の知識を羅列しておく。
・三国とは、魏(ぎ)、呉(ご)、蜀(しょく)
・劉備(りゅうび)は、張飛(ちょうひ)、関羽(かんう)と義兄弟になる
・董卓(とうたく)が都へ入ってやりたい放題
・呂布(りょふ)が、赤兎馬というエサにつられ董卓に付く
・曹操(そうそう)が董卓の暗殺に失敗
・曹操が董卓征伐のために国中の将を集める。袁紹(えんしょう)が大将。
・董卓は呂布に殺される
・孔明、周喩(しゅうゆ)の命令どおり矢を集める
こんなことぐらいしか知らない(笑)。最後の矢集めは絵本から、その他は「天地を喰らう」からの知識・・・

で、PS2で「三国無双2」を遊んでいるときに、カミさんがTV画面を見ながらつぶやく。
カミさん「蜀って滅びるんだよねぇ」
俺「うそ!劉備が主人公じゃねーの!?」
カミさん「夏侯惇(かこうとん)って目を食べたんだよねぇ」
俺「うそ!マジかよ!」
カミさんの三国志うんちくを聞きながらゲームを続行する俺。なんとなく三国志というものを知りたくなる。

だが三国志というものはあまりに長編だ。手軽な漫画ならOKと思っても、横山光輝の漫画も60巻ぐらいある。「蒼天航路」も確か完結してなかったような・・・。お気楽に三国志をカバーできる漫画は無いのか!と探したところこんなものに行き着いた。

SWEET三国志 片山 まさゆき(著)

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文庫版ならわずか3冊で三国志の有名なエピソードをカバーできる。これだ!古本屋で3冊ゲット!(新品買えよ)
まあギャグがスベルのは仕方ないとして、「なるほどこういう事があったのか」「曹操って無敵じゃなかったのか」とかいろんな事がわかった。カミさんもこの漫画も読んだけど「ふざけてるけど内容は悪くないよ」と太鼓判。

次のステップはやっぱり小説であろう。
吉川英治、北方謙三、陳舜臣などを調べてみると、やっぱり複数巻だ。なんとか文庫1冊でほぼ網羅できる小説はないのかよって調べまくって・・・ありましたよ!

三国志―柴錬痛快文庫 柴田 錬三郎(著)

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最近読み始めたわけだが、「SWEET三国志」を先に読んでいるおかげか人名がすんなりと読めるんだよね。
まあこれを読破したら長編にも挑戦する予定ではある。予定は未定。

三国志/大いなる飛翔 (1990)
三國志
監督:フー・ピン、スー・ホーピン、ファン・シン
出演:リー・イウスン、ワン・ウンイォ、ホー・ショオクイ

うーむ。全く知らない映画を紹介するのも苦しいものだけど、セルビデオ化、DVD化されてないってことは需要がない映画なのかも(失礼)。
まあ壮大なスケールの時代劇を2時間前後の映画にするという事は、いろんなエピソードをカットするしかないし、「合戦映画=金がかかる」わけで、ヒットする三国志映画は生まれない可能性が高いね。
そういえば、ジョン・ウー監督の「三国志」の映画化は進んでいるのだろうか?噂では曹操を渡辺謙、劉備をチョウ・ユンファ、諸葛亮をトニー・レオンらしいけど・・・。これが本当なら、少なくとも日本では大ヒットする可能性は高いな。

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